
伊豆は、一年を通して人気の観光地ですが、年明けからは早咲きの桜が咲くことで、夏に続いて人気の観光シーズンに突入します。
あたみ桜が1月の上旬から、ソメイヨシノが3月からと、それぞれ順に花を咲かせ、お花見と春気分を2回も満喫できます。
また幹を一周すると願いが叶うという大楠のある熱海の来宮神社など、年明けの旅行ならパワースポットめぐりもおすすめ。美しい海と桜が織りなす一足早い春を楽しんだあとは、新しい年の開運祈願をしてみてはいかがでしょうか。
早咲きの梅 開花時期:例年1月上旬~3月中旬
熱海梅園 梅まつり
開催時期:2021年1月9日(土)~3月7日(日)

日本で最も早咲きの梅といわれる「熱海梅園」。2021年1月9日(土)~3月7日(日)の期間、"熱海梅園梅まつり"が開催されます。樹齢百年を越える梅の古木を含め、59品種、472本の梅が咲き誇ります。梅園で収穫された梅は、梅酒や梅干しに加工され、熱海名物のお土産に。機会があれば、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。味わうたびに旅の思い出に浸ることができるはず。
▼開花情報はこちらからご確認いただけます▼
<基本情報>
◆所在地◆
静岡県熱海市梅園町8-11
◆電話◆
0557-86-6218 (熱海市公園緑地課)
◆開催時間◆
8:30~16:00
◆定休日◆
無休
◆料金◆
無料(梅まつり期間中のみ有料)
◆駐車場◆
イベント開催時のみ(100台 有料)
熱海早咲きの桜「あたみ桜」 開花時期:1月上旬~2月中旬
熱海では、例年1月から濃いピンク色が鮮やかな「あたみ桜」が花を咲かせます。一足早い春を楽しめるのは、温暖な気候の伊豆ならでは。また熱海の美しい海と桜を同時に楽しめるのも海に近い熱海の特徴。都心よりも暖かな気温なので、ぶらり散策もおすすめです。
ちなみに、3月からはソメイヨシノも見頃を迎えるため、熱海では冬から春先までに花見を2回楽しむことができます。
あたみ桜糸川桜まつり
開催期間:2021年1月9日(土)~2月7日(日)

市内の中心部を流れる川沿いの「糸川遊歩道」は、日本で最も早咲きのあたみ桜が楽しめるスポット。梅まつりと重なる2021年1月9日(土)~2月7日(日)に"あたみ桜 糸川桜まつり"が開催し、同じ熱海にいながら梅と桜をダブルで楽しむことができるのです。まつりの期間中は、桜茶のサービスや桜のライトアップも。
<基本情報>
◆住所:静岡県熱海市銀座町・中央町の境◆
◆電話番号:0557-85-2222 (熱海市観光協会)◆
◆開催時間◆
見学自由 ※ライトアップ期間中16:30~23:00
会場名 糸川遊歩道
◆駐車場◆
なし(周辺有料P利用)
あたみ桜を楽しめる名所はまだまだたくさん!




2度目の桜を楽しむ「ソメイヨシノ」 開花時期:3月中旬~4月上旬
熱海城 桜まつり
開催時期:2021年未定(例年3月下旬~4月上旬)

熱海の名勝地である錦ヶ浦山頂にある熱海城。
天守閣展望台からは360度パノラマが楽しめ、熱海市街や初島や大島など、熱海湾も一望できる眺望ポイント。
春は約200本の桜をお楽しみいただける桜の名所として、夏は天守閣から花火大会を見物できます。
◆住所◆
静岡県熱海市曽我山1993
◆電話番号◆
0557-81-6206
◆営業時間◆
9:00~17:00(入館は16:30迄)
◆定休◆
無休
◆料金◆
大人1000円、小中学生500円、4~6歳350円
(※トリックアート迷宮館とのセット券:大人1700円、小中学生900円、4~6歳650円)
◆駐車場◆
100台 ※料金500円(1回)
番外編:神様に開運祈願
来宮神社 大楠

メディアでの紹介や口コミで、連日多くの参拝客が訪れるパワースポット「来宮神社」。
こちらの来宮神社を訪れる参拝客のお目当ては、本殿奥にある樹齢二千年の「大楠」です。全国2位の認定も受けているほどの巨木は、長い歴史を重ねてきた迫力と神聖な何かを感じさせてくれます。
一周するごとに願いが叶うという説があり、実際に何週もする参拝客もいるのだとか。ぜひ一度お楽しみください。
◆所在地◆
静岡県熱海市西山町43-1
◆アクセス◆
来宮駅から徒歩で3分
◆営業時間◆
9:00〜17:00
◆料金◆
無料
伊豆山神社

箱根神社とともに二所権現と呼ばれる古社として有名です。
源頼朝が源氏の再興を祈願したことから、源氏の守護神として知られるほか、頼朝と北条政子がこの場所で忍び逢い結ばれたことから、「縁結びスポット」として人気の高い神社です。
いかがだったでしょうか。是非、熱海にお越しくださいませ。